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①【『NAMA•KEMONO』結成に至るまで】(3)

連絡先は知らなかったのですが、「電話しよう!」とすぐにお知り合いの方のつてをたどり、数時間後には連絡先を入手し、カチッとした文章をiPhoneのあまり使わないメッセージというアプリから送りました。
そしてすぐに電話をして、3人で集まってお話しししたいですと伝え、数日後の暑い夏の日の午後に集まりました。

3人で集まるのはもちろん初めてのことで、私と濱田は少しの緊張感をもちつつ、3人で今までのこと、お互いの現状や今までと、これからの人生の話しをしました。

正直私としては自分で企画からするのは初めての事ですし、何も分からないところからの出発なので、きっと逆の立場だったら不安なこともたくさんあるだろうなと思い、すぐに返事はもらえないと思っていたのですが、数時間経つともう何の違和感もなく、3人のグルーブが出来上がっていて、「いいと思います。面白そうですね。」とこれまた二つ返事で受け入れてくれました。
あまりにもすんなりすぎたので一日でも数日でも考えてみて下さいと伝えたのですが、帰る時には「絶対面白いもの作りましょう!」ともう心に決めてくれていて私の直感も間違ってなかったな!と嬉しくなったのを覚えてます。

その日から、その時はまだ名前もない「NAMA•KEMONO」の冒険が始まるのでした。
【『NAMA•KEMONO』結成に至るまで】のお話はここらへんにしておきます。

次回からは脚本作りのお話をさせていただこうと思います。
樋井
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①【『NAMA•KEMONO』結成に至るまで】(2)

そこから2ヶ月ほど経った頃、相変わらずな毎日を過ごしていました。
このままずるずる続けていくことはきっと出来ちゃうけど、とにかく現状の自分から変わりたい!という一心で、信頼できる方にお話しを聞いてもらい、その方に「とりあえずやってみればいいじゃんっ!1人で動きにくいなら誰か声かけるとかさ、とにかくやってみなよ!」と言われ、それまで散々自分の中でたくさんの言い訳を並べて動けてなかったことに本当の意味で気づいて、明確によしっやろうっ❗️と思えたのでした。

私は自分で自分のナマケモノさ加減はよく分かっていたので、すぐに信頼できる友人であり、脚本、演出家の濱田真和に声をかけ、こんな状況なのだけど、やっていきたい!と話すと、すぐに明日香がやるならもちろん俺ができることは何でもやるよ!と一つ返事をしてくれました。

だけど、濱田が動けない時に私と軸になって団体を動かせるメンバーがもう1人いた方がいいよねとなり、少し悩みましたが、すぐに濱田が「なんもつながりとか考えず、やりたい人って言ったら髙橋雄祐君とかやってみたいけどなー」と髙橋の名前がでて、私は髙橋雄祐君!!と、以前あるワークショップで一緒に組んでやった時の事を思い出しました。
ただただシンプルに掛け合いがすごく楽しかったことを思い出し、ビビビッ⚡︎ときて、髙橋雄祐に声をかけることになるのでした。、、つづく。
樋井
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①【『NAMA•KEMONO』結成に至るまで】(1)

「NAMA•KEMONO」を立ち上げたきっかけについてみなさんに知っていただけたらと思いまして、ここに書かせて頂きます。少し長くなると思うので少しずつ分けて。

本当にうっすら自分発信で何かやってみたいなーと思ったのはもう随分昔で、それが5年前なのか、10年前か、それとももっと前なのか、もう分からないくらい。
そう、まさに、ナマケモノのようにゆっくり、のっそりタイプです。きっと、好きなことほど慎重、、というと聞こえがよいですが、臆病になってしまい、ずっと頭だけをぐるぐると動かしながら行動することが出来ませんでした。
でもずっとその時をまだか?まだか?と自分に問いかけ続けていました。

少しずつだけど、とにかく自分の頭の中だけじゃなく、"誰か"にと話そうと思えたのが去年の5月だからちょうど1年前で。とにかく私は今自分で舞台をやってみたいんだ!と少しずつ話すようになりました。
でも心のどこかで来年も同じようなこと言ってるんだろうなーと思っていたし、その時に話した友達にもそんな風に話していました。、、つづく。
樋井
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改めて、俳優で「NAMA•KEMONO」の主宰をしております。樋井明日香です。
もう今年も後少しで梅雨の季節が始まる頃となり、
まだ少し肌寒い朝の気温がぴったり心地よくて寝起きが悪いのは私だけでしょうか。

さて、10月に旗揚げ公演を控えている私達なのですが、
これから少しずつ、舞台を作るまでの過程や思いなど、自分にとっては記録のようなものをここに残していきたいと思います。あまりお話上手な方ではないのですが(照)
お付き合いいただけると嬉しいです。

続々と魅力的なキャストが集まってきて、楽しみなのと、背筋が伸びる思いです。普段は俳優のお仕事だけだと中々こんな前から稼働することはありませんが、やるべきことがたっくさんあるので、いっぱい頭を使って、面白がって取り組みたいと思います。ではまた次の投稿で。
樋井
NAMA•KEMONOの公式HP🦥 @akari__fukunaga NAMA•KEMONOの公式HP🦥
@akari__fukunaga ちゃんに作って頂きました。
ナマケモノがどこからか出てきそうなトップ画面、、
とっても気に入って何度も見返してます。
ありがとうございます。是非、プロフィールから飛んで覗いてみてください。
舞台「World,Word,Wonder.」
ティザービジュアル公開

2025年10月 浅草九劇にて

詳しくはプロフィールより、公式HPに飛んでチェックして下さい。

全てのオーディションが終わりました。
応募、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
とても素敵な方々と出会えたことに感謝しています。

これから随時、NAMA•KEMONOの制作過程など、こちらで発信していきたいと思いますので、是非チェックして下さい。
. この度、2025年10月上演舞台のキャス .
この度、2025年10月上演舞台のキャストオーディションを開催致します。
 
今作は『1ヶ月後に世界が終わる』退廃した終末世界で、かたくなに喫茶店の営みをやめないマスターとそこに集まる人々を描いたワンシチュエーション・ヒューマンドラマ。
物語は数名の会話劇によって進行していく予定です。
 
創り手とお客様が時間・空間・過程を共有する演劇・LIVEという特質を活かし、2時間の演劇体験が、皆の永遠の記憶になるように。新たな強さを持ったコンテンツとなるように。

そんな想いに賛同頂ける仲間に出会いたいと思っております。一方的に選ぶという意識はなく、こちら側も選んで頂く立場だと自覚を持って。お互いが納得して出会い、同じ方向を向いて創作したい思いです。真摯に取り組みますので、何卒宜しくお願い致します。
 
 
▪︎公演概要
NAMA・KEMONO旗揚げ公演
『World, Word, Wonder.』(仮)

脚本・演出:濱田真和
出演:樋井明日香、髙橋雄祐(以上NAMA・KEMONO) 他
プロデューサー:川村亮介(fil and.)

会場:浅草九劇
公演期間:2025年10月22日(水)〜10月26日(日)
上演時間:120分予定(※変動の可能性あり)
 
 ▪︎︎応募キャスト:
20代〜60代に見える男女キャスト。経験問わず。
心身共に健康で、稽古や本番に滞りなく参加可能な方。
※未成年者の応募・参加は保護者の承諾書が必要です。
※事務所やエージェントに所属されている方は必ず許可を頂いてからご応募ください。

【前提として】
2025年9月上旬頃から10月19日までを予定している稽古及び、10月20日からの小屋入り・リハ・公演本番を優先し、滞りなくご参加頂ける方。
※期間中の他のお仕事によるNGは事前に相談可能です。 
 
▪︎オーディション日程:2025年2月28日(金)
※書類審査あり。通過者には2/20(木)までに連絡します。
※オーディション当日は一組あたり1〜2時間ほどを予定。
 
▪︎オーディション会場:都内予定
※参加者にのみメールにてお伝え致します。
 
︎▪︎参加費:無料
※会場までの交通費は各自ご負担ください。

▪︎出演条件:全キャストギャランティ有。
※各キャストと相談・協議の上、決定。チケットノルマ無。
 
▪︎募集キャスト
⚪︎主人公1の店の常連(女性)/20〜40代。年齢よりも包容力や芝居力優先。
⚪︎主人公1の理解者(男性)/30〜40代に見える方。
⚪︎主人公1の恋人役(男性)/20〜30代後半に見える方。
⚪︎主人公1の恋敵役(女性)/20〜30代に見える方。
⚪︎主人公2の母親(女性)/40〜50代に見える方。
⚪︎主人公2の父親的存在(男性)/50〜60代に見える方。

▪︎応募方法:メールにて、下記必要事項をお送りください。
件名:『舞台キャストオーディション応募』
本文:
1、お名前(ふりがな)
2、年齢・生年月日
3、身長
4、連絡先2点(電話番号・メールアドレス)
5、写真2枚(バストアップ・全身)
6、芸歴・経歴(経験のない方は未記入で構いません)
7、備考(所属事務所や団体などあれば)
 
以上7点を明記の上、nama3kemono.153@gmail.com までメールにてご応募ください。
※上記アドレスからメールを受信できるよう、受信設定をお願い致します。
※オーディション当日、紙媒体のプロフィール(写真付き・形式問わず)をご提出頂きます。
 
▪︎応募締切:2025年2月17日(月)23:59必着
 
▪︎オーディションにご参加頂くまでの流れ
・以上の内容をメールにてご応募頂き、書類審査後、2月20日(木)までには合否の連絡を送らせていただく予定です。
・書類審査通過者には日時や会場・課題や注意事項をメールにてお伝えしますので、ご準備の上、ご参加いただけますと幸いです。
 
 ▪︎ハラスメント防止対策ポリシー
⚪︎応募頂いた個人情報は本オーディションにおいてのみ使用します。
⚪︎オーディション・稽古問わず、パワハラ・セクハラに相当する指導は行いません。
⚪︎オーディション・稽古問わず、ご参加いただく皆様が安心して創作できる環境作りに努めます。
⚪︎過度な肌の露出や接触を求める内容はありません。
⚪︎立場を過信したハラスメントをはじめ、あらゆるハラスメント・暴力に反対致します。いついかなる時も、誰しもが加害者になり得る自覚を持って、創作に取り組みます。
⚪︎以上のことをご参加頂く皆様にも共有し、オーディション・稽古等を進めて参ります。

▪︎お問い合わせ:nama3kemono.153@gmail.com
ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

沢山のご応募お待ちしております。
#namakemono3
メンバー紹介 ・濱田真和(脚本・演出 メンバー紹介
・濱田真和(脚本・演出)@manato_hamada 

【経歴】
2011年、脚本執筆を開始。2014年、Superendroller(スーパーエンドローラー)を立ち上げ。以後、音楽家・照明作家・アパレルブランド・写真家などとコラボレーションをしながら、全作品の企画・プロデュース・脚本・演出を担当。

【代表作】
・舞台「hammer & hummingbird」(脚本・演出)
・ドラマ「早朝始発の殺風景」(脚本)
・舞台「雷に7回撃たれても」(脚本・演出)
・映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」(脚本協力)など

【Q1, NAMA•KEMONOを立ち上げた理由は?】
2024年の8月。樋井明日香から創作の場を立ち上げたいと相談されたことがきっかけ。信頼している俳優の1人で、この数年、悩みながら戦っていたことを知っていたのだけど、それまでとは明らかに違う、覚悟の表情をしていた。だから「あ、この子はやるんだな」と思って、力になりたい・一緒にやりたいと即答した。ただタイミング的に、僕が物理的な時間をガッツリと取れそうもなく、運営するコミュニティ・Superendrollerは動かせない時期だった。だから「同じ方向を向いて創作できる仲間をいれて、新たなチームを作った方がいいと思う」という話をした。

そして「折角なら共作したことがない人がワクワクするよね」という話になって、個人的にその才能にずっと惹かれていた俳優であり監督でもある髙橋雄祐の名をあげた。思ったよりすぐ会うことが出来たけど、初めて会った人に提案するにはなかなかクレイジーなことだと自覚していたので、雄祐に「人生のタイミングとかあると思うから無理しないでいいし、ゆっくり考えて欲しい」と伝えたが、その場でOKしてくれた。タイミングなのかご縁なのか。髙橋雄祐の方がクレイジーだった。

【Q2, NAMA•KEMONOで発信したいことは?】
舞台にしろ映像にしろ、才能が集結する場にしたい。そして一過性や初期衝動だけではない(時にはそれも必要な)創作をしていきたい。日本に生きる表現者として、現状の政治や国民性・文化・後継のことを見つめながら(自分達のことだけでいっぱいいっぱいにもなりながら)、ただ否定するのではなく、『共存し、続けていく』、そんな理想のカウンターカルチャーの発信を目指したい。

【Q3, 見てくれるお客様へメッセージ】
樋井明日香も髙橋雄祐も、プロデュースで入ってくれている亮介も、類稀な才能を持っています。そしてその表現はもちろん、何より芝居や作品が好きで『続ける』才能があります。末長く、ナマケモノ達の作品や活動を応援して頂けると幸いです。

まずは10月舞台、時間と空間、そしてそこまでの道のりを、一緒に共有出来たらと思ってます。お楽しみに!頑張ります
@nama.kemono_3
メンバー紹介 ・髙橋雄祐(俳優)@yusuke メンバー紹介

・髙橋雄祐(俳優)@yusuketakahashi2024 

【経歴】
2019年に公開された『あいが、そいで、こい』(柴田啓佑監督)で映画初主演。2021年『僕たちは変わらない朝を迎える』(戸田彬弘監督)や2024年『初めての女』(小平哲兵監督)で主演を務める。『still dark』など自身で映画制作も行なっている。

【代表作】
・『無頼』(井筒和幸監督)
・『福田村事件』(森達也監督)

【Q1, NAMA•KEMONOを立ち上げた理由は?】
2024年の夏に樋井さんと濱田さんに声をかけていただきました。初めて三人で会った日に、これまでの経緯やどういう団体にしようと思っているのか、数時間かけて説明してくださいました。内容はもちろんですが、話しをするときの二人のやわらかい笑顔や言葉使い、真摯に人生や創作と向き合う姿に惹かれました。演劇作品をやるのはどうかという話になり、ちょうど自分自身が演劇に出演したいと思っていたので、ぜひやりたいですとその場で返答しました。

【Q2, NAMA•KEMONOで発信したいことは?】
なるべくNAMA(生)KEMONO(獣)な状態で発信していきたいです。メンバーそれぞれがその時その時に感じている、関心のあるテーマを扱う、縛られることなく自分らしく存在する、そんな状態で創作し発信していけたらいいなと思います。

【Q3,見てくれるお客様へメッセージ】
まずは10月の公演、とてもワクワクしています。ライブでしか感じれないものを届けたいと思います。NAMA•KEMONOをどうぞよろしくお願いいたします🦥
#namakemono3
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